Global Standard for Basic Mathematics

学習達成度評価

自らが「基礎数学に対する学習達成度」「技術英文資料対応力」を把握し、その後の復習等に活用できることを目指した「学習達成度評価」です。適正能力評価と別にして、学習目的に合わせて、何度でも繰り返し受検することもできますので到達度が明確になります。※ICT学び診断分析評価表に基づいた学習方法や学習教材を提供しています。

就職及び採用時の判定基準として利用する「適性能力評価」

エンジニアとしての基礎数学力や技術英文資料対応力がどの程度であるかを現在の適性能力を判定評価します。企業や団体さまの依頼により認定会場にて実施する適性試験です。試験の実施は、本人確認や試験監督が必要な場合は、全国の提携しています試験実施会場にて「コンピュータ試験」にて実施します。提携会場では、本人確認後に監督者の管理のもとで厳正に実施されます。本人確認が必要のない場合は、自宅や会社、大学でインターネット環境があれば、どこでもいつでも受験が可能です。

新入社員のミ スマッ チに対する対応

大学あるいは高校を卒業して企業へ入社する場合の適正チェック としてグローバル社会の英語コ ミ ュニケーション能力と英文資料対応 力があり ます。GSBMは、英文資料対応力と 基礎数学力をチェックし、希望する企業等でのミ スマ ッチを最小限にすることを目指しています。グローバル社会の人材として、英語重視で採用される社員が 、入社後の活動に支障をきたすケースが多々報告されています。つま り、ミスマッ チの問題です。
解決策の一つとして、理系・文系を問わず、社会で活動する ために必要な基礎的な数学力と英文資料対応力を兼ね備えた人材を発掘することが重要と思います。

基礎的な数学力の選定

社会人と して必要な基礎的な数学力と して中学で学習する数学が最適と考えています。
中学で学習する数学には、分数、小数、文字式などの計算能力、確率 ・統計の基礎、デ タ処理の基礎的技術(直線や 曲線によ るデータの表現など) 、方程式や関数の扱い、 グラフによる種々の事項の表現 、座標表現 、事象の平均的な変化分 、文章題等によ る簡単なモデリング、指数( 利息の計算など) その他、社会で活動するに必要な素養は十分に網羅されています。また、これらをベースにすれば、工学分野での高度な問題への挑戦への足掛かりにもなります。

英文による基礎数学力達成度テストの利点

・グローパノレ対応力 :基礎数学力は十分であるとしても英文資料対応力は?
・基礎数学力:社会で活動するに必要な 基礎数学カを有しているかどうか?

図に示すように赤のゾーンに入った被検者は非常に優れていると考えられます。緑のゾーンの被検者は英文資料対応力は高いが基礎数学力が低めか基礎数学力は高いが英文資料対応力は低め 、両者ともにやや低めが背のゾーンというような判別ができます。成績分析アルゴと組み合わせることによりどのゾーンに入っているかを示すことが 可能になります。