認定講師は自らが学び、自らが指導者となって人材を育成することを目的としています。インストラクションスキルやコンテンツスキルの各認定資格講座やコンテンツスキルに併設した一般受講生向け講座及び試験を行なうことができます。

ICTDA認定講師に期待する役割は大きく分けて2つあります。ひとつはICTの指導者としての活躍、もう一つは地域に根ざしたデジタルコンシェルジュ的な活躍です。進化し続ける情報家電やモバイルツール、デジタル機器など、家庭に氾濫するICTやIoT関連の技術と4Gから5Gへの進化する通信環境にどのようにつきあっていくことで生活が楽しくなるか、地域や知識の情報格差をどのように解決していくことができるか、迷う方々のアドバイザーとして地域の役割を担っていただくことを期待しています。認定講師は、研修で教えるためのスキルとして「相手の立場」に立ったコミュニケーションがとれるよう何度も繰り返し練習して頂きました。当たり前と思う方も多い中、わかるとできるは違うということに気付かされるカリキュラム内容だと高評価をいただいてきました。認定講師は、教え方(伝え方)の根底には、すべての人が理解できるように、丁寧に、やさしく、楽しく、そして辛抱強く受講者に接する心構えと、すべての人にICTを学ぶ機会を提供します。そして、地域におけるICTの普及の指南役、相談役をめざしています。
“ICTの利活用をすべての人へ”
すべての人がICTを理解し、その人の生活にとって一番必要な利活用を実践できるようにすることが認定講師の役割です。

 

 

スキル認定

認定講師は、研修の受講と試験合格が必須です。
研修は、Web学習教材による受講と、Web面談による対面授業の2つを受講していただきます。
試験は、Web試験とWebによるプレゼン及び口頭試問になります。

認定試験に合格することで、下記のICTDA認定講師資格が付与されます。
・ICTDA認定講師

■研修概要

研修は、すべてオンラインによる研修になります。 Web学習教材とオンライン対面授業の2つを行います。 
・学習教材:Web学習(テキスト及びvideo提供)
・対面授業:Web面談による対面式研修
・お申込み手続き完了後に、Web学習用URLを送信します。
・Web面談による対面式研修は、別途実施日程にてご希望の日程を予約することができます。

 

試験概要

筆記試験 ➡ 監視型Webテストによる選択及び記述式回答 /60分
プレゼン及び、口頭試問 ➡ Web面談による対面方式 /20分
【試験実施】研修終了後

費用

Web学習教材とオンライン対面授業+受験料 一式 53,000円

認定カードの発行

ICTDA認定講師カードについて
認定講師は、『地域におけるICTの普及の指南役、相談役として、ICTの利活用を実践できる講師資格です。』
永久資格として、おひとり一人が、ICTの使い方を理解し、活用していくことによって、さらに趣味、生活、人生の幅を広げることですべての人々に対してICTの利活用を伝える役割を担ってご活躍いただきますよう期待しています。
※更新による認定カードの発行は2020年度をもって終了とし永久資格とさせていただきます。

認定カードサンプル